第二段。ビジネスマナー編。
全部で20問あったのだが、コメントがトリビアなものや、むむ...?と悩んだものを抜粋。
■問題
Q1.複数の人と名刺交換するときは、頂いた名刺を自分の名刺入れの下で持ち、2番目に交換した人の名刺をさらにその下に重ねて持つ。3番目以降も同じことを繰り返し、最後の人との名刺交換が終わったら、重ねた名刺を名刺入れの上に持ってくる。すると、一番最初の人の名刺が上になってスマートだ。※長い・・・。
Q2.エレベータに乗るとき、お客様よりも先に中に入り、「開」ボタンを押しながら待っていた。
Q3.エレベータから降りるとき、方向案内をするために「お先に失礼します」といって、自分が先に降りて、エレベータ前でお待ちした。
Q4.応接室などに入室するとき、中の人に聞こえやすいように「コン、コン、コン」と3回以上ノックした。
Q5.内開きのドアの部屋に案内するときに、ドアを開けてお客様よりも先に入った。
Q6.スカートをはいたお客様を応接室にご案内。階段を上がるとき、「お先に失礼します」といって自分が先に上がった。
Q7.電話に出たら、相手がとても急いでいる様子。しかし、いったん保留ボタンを押してから取り次いだ。
■回答
A1.
×
「顔」であり「分身」である名刺を、名刺入れの下で持つのはとても失礼な行為(
やばーい・・・)。落とす危険性も高いので、頂いた名刺は必ず名刺入れの上に置いて持つ。複数のときは、1番目の名刺の下に重ねていく。
A2.
○
密室であるエレベータの中の安全確保をする意味で、お客様よりも先に入るのが常識(
安全確保のためなんだ・・・)。
A3.
×
「開」ボタンを押し、お客様が安全に降りるところを確認しながら、方向案内して自分は最後に降りる(
こちらも安全確保。ん~、それが目的?)。
A4.
○
やりがちな「2回ノック」は、欧米では「トイレノック」と呼ばれ、ビジネスシーンにおいてはタブー(
トイレノック??笑)。
A5.
○
部屋の内側にドアが開く「内開き」は廊下から押して入る形になるので、自分が先に部屋に入るのが自然の流れ。一方、廊下側にドアが開く「外開き」はドアを引くので、開けて待ち、お客様に先に入ってもらう。
A6.
○
通常、階段を上がるときにはお客様が先、降りるときには自分が先になり、常にお客様が「高い位置」にいる状態に。しかし、自分が先に行くときは必ず「お先に失礼します」と一言添える(
スカートを気にしているあたりがカワイイ)。
A7.
○
相手が急いでいたり、代わる相手が隣のデスクだったとしても、必ず保留ボタンを押してから代わる(
うちの会社はIPフォンになってから、みんな電話の使い方に悪戦苦闘)。
専業主婦のあなたや、名刺交換に縁のない部署にいるあなたには、あまりピンとこない習慣かも。次は、思わず使っちゃうカタカナ語特集!これも面白い。