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波照間島は、なーんにもない島である。
なーんにもないというと誤解を生むけれど、
あるのは(いるのは)ヤギとサトウキビと浜、そして『たましろ』。
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早朝6:30@二子新地駅。東京は寒い。沖縄は暖かいといいな、と願いつつ。
八重山諸島に行くには、とりあえず石垣島に行かなければならない。東京からだと直行便と那覇乗換えがあるけれど、直行便はいつも予約一杯で、今回も羽田 - 那覇 - 石垣の乗り継ぎ便。石垣空港から石垣島の離島桟橋に向かい、船で一気に日本最南端の島、波照間島まで大移動。
12:05@那覇空港到着。さて乗り継ぎだ、と思ったら、定時より15分遅れで乗り継ぎ出来ず。次の便に振り替えられたが、それでは波照間行き最終の船に間に合わないっ!今日は波照間に上陸できないのかーーー!?『民宿たましろ』に泊まれないのかーーー(T_T)
・・・・・と、ここでヤキモキしても仕方ない。開き直って空港売店を覗いてまわる。
那覇空港は沖縄一色。空弁も『ゴーヤラフテー丼』や『タコライス』。伊藤園の充実野菜もゴーヤミックス(沖縄限定)。おー、ゴーヤの味がする。
14:30@石垣空港到着。JALのスタッフが優先的に荷物を出してきてくれて、スムーズにタクシーへ。10分後には離島桟橋に到着!15:00の最終船に間に合った!強運。
石垣島から波照間島までは船で約50分。飛行機も飛んでいるが一日一往復だけなので、人々の移動手段はもっぱら船。(※貴重な飛行機体験についてはまた後ほど、、)あまり天気がよくなく波も高かったが、揺れはさほどでもなかった。この船、ひどい時は本当にひどい。途中、西表島や新城島(あらぐすくじま)が見えた。
16:00@波照間島到着。港に『民宿たましろ』のお迎えが来ていた。久しぶりのたましろさん。札幌から来た人と同乗だったが、一つ前の船は波が高く欠航だったらしい。あぶないあぶない。
たましろに荷物を置いて、ニシ浜へ。ニシ浜は八重山諸島の中でも最も美しいと言われている浜。この日はあいにくの曇り空ですごい風だったけど、それでも再び訪れたニシ浜には感動。1年半前と同じ岩の上で日記を書いてみた。
2005年11月、今回のニシ浜。
ちなみに2004年4月のニシ浜。天気がよいとこんなに美しい。
18:00@夕食。
本日は、カレー(特大どんぶり)、にゅうめん(暖かいそうめん)、お刺身、ジーマミ豆腐(ピーナッツから作られた豆腐)、らっきょ、バナナ、パイナップル、そして『泡波』。今回はにゅうめんが食べ易く、完食者2名。おーーー。私達も結構食べた。
この日のたましろゆんたくはちょっと盛り上がらず、早々に就寝。2日目に続く。